夜だけ電気をつけたい!
RUSTで電気節約のためor昼だとまぶしい ということで夜だけ電気をつける回路がよく使われます。
今回は最小構成で説明します。必要なものは以下です。
- ソーラーパネル1枚
- 小型電池1個
- Electrical Branch 1個
- Blocker 1個
- シーリングライト1個
回路図は以下です。(昼の様子)
ソーラーパネル→Electrical Branchに電気を入れます。 Electrical Branch の設定値はデフォルトの2です。
BranchOutで2rWを出力、PowerOutで残りの17rWを出力させます。(ソーラーパネルが20rW発電しているときの話)
次に、PowerOut→小型電池につなぎ、17rWで蓄電します。ソーラーパネル1枚で日中700rWmは発電できるので、電池の最大容量150rWmを余裕でためることができます。
次に、小型電池からシーリングライトとの間にBlockerをかませます。
BlockerのBlock PathThroughには BranchOut から来た2rWがやってきます。
ここが入力されるとBlockerは小型電池から来た電気を通しません。
また、夜に電気がつく仕組みは以下です。
ソーラーパネルで発電しなくなるため、小型電池にもBlockerの Block PathThrough にも電気がいかなくなります。Blockerは小型電池からの電気を通すようになります。
小型電池には150rWm溜まっていますが、Blockerで1rW、シーリングライトで2rW使用していて、合計3rW使うことで、150rWm/3rW=50m で50分間、電池が持つことになります。
しかし、RUSTでは夜の時間は10分程なので、もっと電気を使っても問題ないことになります。
小型電池の最大出力10rWまで使った場合は以下になります。
例えば、シーリングライト3個、Electrical Heater(暖房)1個、Blocker1個 を使用することで10rWになります。
この場合、電池に溜まっている150rWmを10rWで使用するので、
150rWm/10rW=15m で15分使用できることになります。
15分なので、これでも余ることになりますが、いい感じに最適化できていると思います。